2015/04/20
洋楽の女性ボーカリストの中でも圧倒的な存在感があるのは、バーブラ・ストライサンドとディオンヌ・ワーウィックだ。
バーブラ・ストライサンドは日本ではそれほど人気があるわけではないが、アメリカではトップミュージシャンであり、女優でもある。特徴的なバイブレーションを持つ伸びのある声だ。一つ一つの曲の中で、女優として主人公を演じているような気がする。ドラマティックかつコントロールされた歌声は、至福の空間へ連れていってくれる。
ディオンヌ・ワーウィックは2012年に亡くなったホイットニー・ヒューストンの従姉妹である。ブラックシンガーに特有の褐色の躍動感に加えて、繊細な表現力を兼ね揃えていて、「とにかく私の歌を聴きなさい」と言っているかのように迫ってくる。
他に好きな女性シンガーとして
ロバータ・フラック
リタ・クーリッジ
ベット・ミドラー
セリーヌ・ディオン
ホイットニー・ヒューストン
マライア・キャリー
たちがいる。
それぞれに味わい深いボーカルで魅了してくれる。