2016/05/04
決して忘れることのでできないのが、ミュンヘンオリンピック男子バレーの準決勝、ブルガリア戦。小学校4年の9月8日、深夜で最後まで眠ることができなかったあの試合だ。負けるはずのない相手と言われていたのに、エース、ズラタノフのスパイクが炸裂、他の選手のコンビも絶好調で、日本は大苦戦だった。フルセットの末に大逆転。あの感動は忘れられない。途中母親に何度も早く寝なさい、と怒られながらも最後まで見続けたあの試合。そして、東ドイツに勝利して金メダルを獲得した。私はオールラウンドプレイヤーの嶋岡健治のファンだった。自分もあんなになりたい、と中学、高校のバレー部に属しながらいつも思っていた。今でも夢の中に嶋岡のようにプレーをしている自分が登場する。本当に夢の中だけの話…。