2018/03/11
私が唯一ファンクラブに入会しているのが、シング・ライク・トーキングだ。平成5年に入会したのでもう25年になる。シングルヒット曲がなく、知名度は高くないが、質の高い音楽を作り続けていて、アルバムは国内外の有力なミュージシャンを迎え、緻密な音作りが特徴的である。洋楽に近い邦楽と称されたこともあり、楽曲のジャンルはAOR、J-POP、ロック、ソウルなど幅広い音楽がちりばめられている。佐藤竹善のボーカルは、声量があり、高音のファルセットも心地よい。抜群の歌唱力で、日本でここまで歌えるシンガーはなかなかいない。2018年1月17日にリリースされた4年半ぶりの待望のオリジナル・アルバム「Heart Of Gold」は、シング・ライク・トーキングらしい曲がずらり。いずれの曲も味わい深い内容となっている。そして、何より竹善のボーカルが相変わらず素晴らしいのでうれしい。
これからもファンでいよう。